いきなり私事で恐縮ですがって、おのれのブログですからなにかいてもいいのかもしれませんが、私は父方のいとこのひとりとほぼ断絶状態にあります。なにかにつけて「くすだ(仮)ちゃんはいいねえ」とか、どうもなにが気に喰わないのかよくわからないのですがおそらく気に喰わないところがあることは判ることような口での攻撃を受けるようになりました。顔であるとか生来のものやおのれががんばった結果である大学卒であることを攻撃の対象にされたりすると結構きついものがあり、それを受け流せればいいのかもしれませんが、なかなか難しかったりします。あるときその人の妹から「お姉ちゃんは精神科にかかってる」というのをきいてから、怒るわけにもいかず、余計どう対処していいのかわからなくなっています。どうしたもんすかねー、ってそんなことはともかく。
「怒る」ということと同時に相手に改善を要求して、それがなんらかの結果を招けば同じことで怒るということはしなくなります。今回はそれができません。古くからの言葉で「のどもと過ぎたら熱さ忘れる」ってのがあって、怒ったらあっさり忘れることはあったりします。もちろんすべてではありません。怒ることでアツくなるというのはもしかしたらいやなことの忘却の手段の一つなんだろうか、なんてことを考えちまったこともありますが普遍性はおそらくありません。
「怒る」ということができないとき、なかなかわすれることもできないことがあって、そういうのは残ります。上に書いた父方のいとこのことも、怒ればいいのでしょうが怒っていいものかどうかわからず、忘れ去ろうとしてもなかなか難しいです。多情多恨ってわけでもないのですが。今週のはてなのお題が「私がアツくなる瞬間」だったんすけど、なぜか「怒り」のことについて書いちまいました。
【追記のようなもの】
△△に比べて私は○○だから、ってのはおそらく「へりくだり」です。最近自覚してるのですが、この「へりくだり」ってのが過剰だとなんとなくイラっとすることがあります。上に書いたいとこの場合は過度にみずからを下に置き、それに比べて私は、っていう言い方が鼻につくのです。通院歴と私より年上のバツイチの人なので、長幼の序ってのを含めて反抗しにくいところがあります。でもって火花がかからんように距離を置き、電話も着信拒否にしてあります。
学習したともいえるのですが「へりくだり」の言葉ってのは案外、人に対してイラッとさせるものではないかと思ってて、なるべくつかわないように気を付けているようにはしてるのですが。