日記ってなんなのかよくわかっていない

今週のはてなのお題のひとつが日記です。昔から日記は苦手です。これは日記じゃないのか、といわれたらわかりません。わりと身近に起きたことを書きますが、すべてを書いてるわけではないし、日記ってなんなのかよくわかっていなくて、そもそも日記って他人に見せるものなのかどうかそこらへんから謎です。はるか前にここに書いた内容で「考えすぎじゃないですか」とメールをもらって以降、日記って考えをかいちゃいけないものなのかな、と迷った時期もありますが、おのれの日記でおのれの考えを書かなくてどこで書けっちゅうねん、と考えて続行して書いてます。日記がなんだか判んないからできる芸当かもしれません。あーそうか、そういうのはオープンではないツイッタとかミクシとかフェイスブックに書くのかあ。
紙に書いたものは十代の頃は交換日記を書いてましたがそれは同級生だけに見せるものでした。公衆電話で10円玉握りしめて電話するより風邪ひかないで済むからです。でもいざ書こうとすると、カッコイイ毎日があればいいのですが、そんなことはありません。そのころは書くことがないので必ずしもかっこよくないけど起きたこととか読んだもの、その時考えてたことをそのまま書いてたりしたけど、日記を書くということは、おのれの考えとかおのれの行動を知ることなんだなあ、というのがそのときはおぼろげにわかりました。じゃあ今はおのれの考え・行動がわかるかというと十代の頃より複雑になった、ということ以外わかりません。十代の頃よりよりずるがしこく、粘り腰ではありますが。
つか、なんのためにこれ書いてるの、っていうと、ええっと…と絶句するしかないです。なんで文章書くのでしょう。ただ完全無欠で人生が文句ないくらい幸福だったら、文章なんて書かなかったかも。おのれが不幸だなんてこれっぽっちも考えてないけど、おそらく根っこではなにかが欠けてて飢えてて寂しくて、かまってちゃんなのかもしれません。