お菓子を食べたからといってそのお菓子の入ってた袋をとっておくのはどこかこっけいなのですが、もう用はないのになんとなく捨てられないものがあります。
つくづく馬鹿だなーって思うのですが、つきあいのあった相手と二人だけでどこかへいったとき、コーヒーショップにはいると（硬軟織り交ぜて）筆談をたまにしてたのです。ひとつの紙を前に片方が質問を書いてそれにこたえたりとかなんすが、そのときの紙がいまだ捨てられません（そういや相手からのプレゼントも捨てられないのですが）。何枚も箱の中にはいってます。
その相手以外のものでも友人やそれ以上の付き合いのあった人から貰った手書きの手紙とかメモって箱に入れたままなかなか捨てられなかったりします。
およそ気分的なものなんすけど、手書きってことにどこか引っかかるというか、手で書いたものになにかが宿ってる気がするんすよ。ちょっと非科学的だなっていう自覚はあるんすけども。その箱を開けるたびにいつか精査して捨てよう、って思ってるのですが毎年踏ん切りがつきません。
