さらに変な感慨

たぶん他人様から見るとすげー小さなことで、ずるずるひっかかってるんじゃ?とみえるとおもいます。私もそう思うので、あー私はこんなことを気にしてたのか、と、変な感慨に浸ってます。



女性と比較されると負けますし、美形にも負けると思ってます。絶対無理なんすよ、柔らかい胸もないし、性器がそもそも違いますし○○○もないわけっす。なんてったって、俺、男ですから。それに誰もが振り向くような美形でもない。そうすると、わかりやすいものとして、自分の性的魅力ってのに着目せざるをえないんすよ。たぶん、なんで同性愛者は簡単に寝てしまうのかっていう問いに関係してくるかもですが、性的魅力ってのがあるってわかるのが安心するんすよ。セクシーになって別にモテたいとか思っているわけじゃないし性的魅力だけがすべてじゃないのに、そういうのがあるとわかって安心できる状況にいきたい自分がいるわけです。で、ほんとは、性的魅力なんてないんじゃ?っていうのが、切実な問題としてあるわけっす。だから、あんたはほんと性的魅力なんかないんじゃ?っていう、問いに過剰反応したと。
で、記事を書いてて自分の本来の魅力とかとは関係ない性的魅力を重視してる自分に気がついたってことだったりします。
もちろん自分自身に性的魅力以外の部分もあると思っていますが、相手が好きで同性と付き合ってても不安に陥ることがなかったわけじゃなかったです。



自分の容姿にコンプレックスを抱いたとき、ひょっとしたら、陥ってしまう罠なんかな、とおもうんすけどね。性器のことさえ不問にすれば、美形でない人間が陥ってしまうかもしれない罠っていいかえてもいいかもですけど。