と、いってみるテスト

相談相手や愚痴聞くには、確かに私は適役かもしれないが。

ちょっと前にたまたま時間的都合が合って、待ち合わせて都心部で逢う。高いところはイヤなのだがそこそこ雰囲気のある多少砕けたところで、とりあえずビールからはじめて呑みはじめる。抽象的なことを喋り始めたりとか、それと何があったのか知らないけど、妙にピッチがはやく、けっこうどうでもいいことを喋りながらも、なんかへんだと思っていた。
案の定、店を出るころには出来上がっていて足許がすこしおぼつかない。
電車は乗れるけど多少怪しいと判断。タクシーを捕まえ、一緒に乗り込む。
車中でタクシーに乗ってることは判ってるみたいで、言葉を交わす。で、唐突に問われる。
「今日、泊まっていかない?」
しばし沈黙。つか、沈黙しかないやん。婚約者さんとの新居?躊躇してると
「もう少し呑みたいから。夜景綺麗だし」
と、追い討ち。最上階の広い部屋で、確かに夜景は綺麗なはず。けど、
「明日仕事だから」
と、やんわりと断る。



何があったのかは知らないしあまり訊こうとは思わないけど、ひょっとして何もなかった可能性は否定できないけど、何かがあったとしても解決してく上でまず頼らなきゃいけないのは私じゃない。家族を持つってそういうことじゃないのかなとはおもう。
と、面と向かって云えないのでここでいってみるテスト。


もっとも、心中穏やかではないし、来月での椿山荘での挙式前に一波乱有ったらいいのにと、こっそりとおもってはいますが。