複雑そうなことをとりあえず「わかってること」と「わかってないこと」「即対処しなくちゃなこと」に分けて「わからないこと」や「即対処しなくちゃなこと」をメモに書くものの、メモが多いと「やっぱめんどくせーから寝てる間に靴屋小人さんがやっといてくれないかな」などと口には出さないものの考えることがあります。でも靴屋小人さんが手伝ってくれるわけではないのでとりかかります。しばらくすると喉元過ぎれば熱さを忘れるで「めんどくさい」と思っていたことを忘れていたりする。喉元過ぎれば熱さを忘れるなら「めんどくさい」なんて考えずとっとととりかかればいいのだけど、それがなぜかできないです。めんどくさいのを強く厭う気質がどこか体の中に巣くってるのだと思います。
仕事関係に限らず片付けなどでも「めんどくさい」ってのが疲れてるとあったりします。片づけがテキトーだったせいで喪服用のネクタイを無くして以来、最後は「だらしのない自分を許せるか」というところに行き着くので「めんどくさい」を抑えて最低限の人間らしい生活を維持しています。
他人の対処法がおのれの参考になるとは限らないので訊いたことはないもののたまに世の中の人が「めんどくささ」とどう折り合いをつけてるのか気になるのですが。