久しぶりに食べたヨーグルトのこと

いちど十二指腸潰瘍をやってから消化器にも相応に気を付けるようになりました…って云いたいところですが喉元過ぎれば熱さを忘れるというやつで、残念ながらそれほどではありません。ただ腸によかろうということで(ほんとにそんなものでいいのなら消化器科なんて要らなくなりますが一応、念のため)ヨーグルトの摂取は続けてはいます。

ここ数年は小岩井のiMUSEというのを継続して買っていました。なめらかで酸味控えめで好き嫌いが人によってわかれそうな独特の香りのするヨーグルトです。プラズマ乳酸菌が樹状細胞を活性化するという宣伝文句は最初はピンときませんでしたが、血液内科に通うようになってから読んだ「はたらく細胞」の影響で喰うたびに擬人化した樹状細胞が活性化する姿を想像できるようになっています。って、40半ばでもマンガに影響されるのどうかとおもうのですがって、書きたかったのはそんなことではなくて。

9月後半に入ってからその小岩井のヨーグルトが探しても品切れになってることがあってやむを得ず別のヨーグルトを買うことがあったりしたのですが、今日は退勤時に寄った別の店で4個の在庫を見つけすべて買ってます。そこのPOPで知ったのですが、最近テレビで紹介されたらしく、ここのところなぜ在庫切れが多かったのか氷解しました。贔屓の商品が売れるのは嬉しいけど、手に入りにくいのはちょっと複雑です。

たぶん美味しいというのは私はこれが良いという思い込みと記憶とが何割かあると思ってて、慣れた味が美味しいと感じやすいはずで、スプーンを嘗めたりはしなかったものの、たいらげた後、久しぶりに喰えたせいもあってしばらく余韻に浸っていました。なんだかこどもみたいですが、良いと思う食い物を久しぶりにたべたあとってたまにそんなふうになりませんかね、ならないかもですが。