去年もそうだったのですが今年も一年が早かったです。全力疾走といえば良い言葉のように思えますが、重いコンダーラを曳きながら試練の道を(ど根性はないけど)行く一年でした。大変そうなことにも必ず解決法があって、それを探り出すところからはじめるのですが、時間も足らない状況下で協力を求めて頭を下げたりねばり強く交渉したりしつつ良い方向へ持って行きながらも、なんとか処理することのしんどさを痛感することが多かったです。前向き・ポジティブであることはおそらく周囲にも好影響を及ぼすと考えてつとめて明るく振る舞ってみたものの、ちょっと限界かなあ、ということもしばしばあったり。メンタルが弱いのひとことで済まされちまいそうですが、どんなときもつねにポジティブであろうとするのはけっこう難しいっすね。3回ほど、危機というか限界があったのですが、そういうときのモチベーションの維持を含めての、コントロールの仕方というのは課題だったりします。
うち1回は健康に関することです。今夏に心臓系の再検査を受けてたことをここではほぼそのまま書いたのだけど、そのことをいちばん親しい人には結果が出るまで言いませんでした。医師ではないのと、なにかあったら・手術が必要になったらそのときに云うつもりでいたからです。しばらくしてから顛末を云ったのだけど、怒られたりしました。弱ったところを見せたくないというのと、保護者でもないしなーってなことも考えちまってて、あとなんとなく自分のことは自分で決めたいので相談しなかったのですが、答えは出ません。つかいちばんの解決策は問題が再燃しないようにすることなんすけど。でもって心臓のことは「おれもいつか死ぬのだな」という当たり前のことを想起させるには充分で、(後悔する日が来るかもしれないけど)後悔しないようにする、ということをより意識するようになりました。
よく今年1年どんな年だったか、来年の抱負というのがあったりしますが、まとめられるようでまとめられなかったりします。来年は今年より賢くなってればいいなあ、と思いつつ、それだけじゃつまらないのでエロ賢いとかがいいのですが。
くだらない話はさておき、まずは今日まで読んでいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。