空気3

三者からみたもの、ってのはひどく人間を拘束します。この国においては他人の評価ってのは肯定的なものにおいては積極的に評価しますがそうじゃなければネガティブなもの、足を引っ張るものにしちまう。「巨乳至上主義」「巨根至上主義」のなかで肯定されない貧乳のひとや巨根でないひとは空気を読んで萎縮します。


でも、「それでもがんばるひんぬー」みたいなイメイジになると積極的に評価される。頑張ったとしてもそれはえてして他人に褒められるためにするわけじゃないのだけども。


それをうけて「頑張ることが至上のもの」という空気ってこの国にあるよなー、と思うし、がんばることを美談だと思うって空気はあるけどなんだか価値感を押し付けられててうざいと感じることが正直、あります。