傍からみると「あつものに懲りてなますをふく」みたいなところがあるようにおもえるかもですが、計画停電ってのは正直しんどくて(まえにも書いたんすが救急病院も閉じるし、発酵が関係するパン工場が止まるのでパンが品薄になる)、回避できるなら回避したほうがいいよなあ、などと考えてけっこうこの夏は節電に努めてました。もっともピーク時に気をつければいい話であって、常にする必要はないんじゃないの、と思いつつ、電気代も安くできるかもな、ってのもあったんすが。
設定温度を1度変えるだけでエアコンの消費電力が1割減る、ってのを根拠もなく信じてなるべく29度もしくは30度くらいにしてみたり、ゴザを敷いて寝たり、冷蔵庫の設定を変えたり、とかやってみたら確かに1割以上減ってました(東電の場合、振り替え予告の用紙に使用電力について前年比がのってるのです)。


そのかわり、節電で路線によっては電車も間引かれたり、ビルでもエレベータが間引かれたり、なんてことがあったんすけど、前から俗にいう「いらち」であるのは認識してたのですが、「はやくこないかなー」ってなときに限ってなかなかこなくて「ぷちイライラ」が去年より増してたので、負荷というか余計なエネルギーのようなものは一割増くらいだったかもしれません。実感としての差し引きの収支はあまり変わってないかもっす。

全然関係ないかもなんすが、待ち時間ってなんだか長く感じるんすが、気のせいとわかりつつ、不思議っす。