なんとなくやだな

信用をしてた相手が予想外の行動をとられると人間なんとなく【がっかり】【裏切られた】っていう印象を持っちまいます。たぶん逆もそうで、相手の予想通りにうごかないと、なんとなく【がっかり】【裏切られた】っておもわれてるはずっす。信用じゃなくてもその人にどれだけ時間を費やしたか、でもいいんすけど、期待度がでかいほどそうじゃなかったときに「なんとなくやだな」ってのが出てきます。


とりあえずそのときどうするか、なんすけど自分に非があったりするときには時間が惜しければ謝っちまいます。謝ってもプラスになるのなら、プライドなど曲げてもいいからです。
でも別にこちらに非がなかったり、こじれたりするとあんまり自分からは歩み寄りません。ケリをつけるとしたら「相手が歩み寄る」のがベストですが、それがないとなると「こっちが許す」というほかありません。きっかけとなった事象の印象が強ければ強いほど、なかなかいうほど簡単にできません。時間が惜しければ理屈ではこちらが折れたほうがはやいと判りつつも、はいそうですかとはいかない不安定な状況になります。で、ある程度時間がたてば「なんとなくやだな」は残るけど小さくなる。


ポーカーフェイスをやろうと思えばできるので別に問題はないのですが、その小さく残った「なんとなくやだな」っていうのをどういうふうに解消してるのかなあ、とたまに考えたりするんすが、「ほんとはあいつきらいやねん」なんてこっそりいう人の話をきくとやはりみんなけっこうてこずってるんだよなあ・効果的な方法なんてないのかなあ、なんてことを改めて思いました。