期待値

六本木に限らず日比谷線東西線の駅はいくつかの駅でホームが方向別で分かれてて、でもって柱はあっても仕切りがありません。同じ時間に改札に入ると違う階段を降りてるにもかかわらず、さっきまで一緒に居た相手が歩行速度が違う女の子でなければ同じくらいの距離を歩いてたりします。でもって「お待たせいたしました、まもなく一番線に」なんてのが流れて立ち止まると、やはり向こうが同じくらいの距離を歩いてて、気がつくかなーなんて思ってると、こっちを偶然見てたりすることがあったりする。タイミングの問題なんすけど、そういうとき軽く手を振ったりするんすが、なんかこう、ささいなことでこころのどこかの期待値がすこし上がるから不思議っす。たぶん錯覚なんすけど。