山形のしあわせになにがあったのか

どういう理屈でそういう名前になったのかは判らないけど「関西さわやか銀行」なんて不思議な名前の銀行が大阪にあったのですが、確かにいつの間にか消え、いまは関西アーバン銀行というらしい。
関西からさわやかは消えてしまったことは確かです。


付き合っていた相手の戯言に、漢字の会社がひらがなカタカナの会社になるとどこか信用度が低くなるってのがありました。来客かなんかの単なる印象論でそれほど根拠はなかったらしいのですが、第一勧銀がみずほになった途端システム障害おこしたり、大和銀がりそなになった途端に国有化したり、なんてことがあったのを想起して妙にそのときは腑に落ちた。関西さわやかがどうであったかわかりませんが。


新宿で「山形しあわせ銀行」というのを見かけてなかなか面白い名前だなーと思って記憶してたんですが、つい最近同じところを通ったら違う名前に変わっていました。
山形のしあわせになにがあったのか。
名前のせいか、妙に引っかかりました。
信用を勝ち得ず昨今の金融市場の金融再編の波に揉まれて山形のしあわせがはかなく消えたのなら、名前のせいか、どこかちょっと悲しいものがあります。