中津川いも田楽

土曜に秩父に行ってました。秩父の中心部からだいたい1時間くらいの山の中に三峯神社という神社があります。その三峯神社の門前で売られていたのが

中津川いも田楽というもの。芋そのものは小さいけど皮ごと食べられ、しかし芋そのものには味がさしてなく、串に刺してもへっちゃらなくらい身が締まってて粘り気があり、その芋を味噌やえごまなどを利用した調味料を塗って田楽にして焼いていました。中津川というのは栽培されている地域の名前でそこの芋の田楽なので中津川いも田楽。どちらかというと「麦酒より日本酒があいそう」という感想で一致してます。

芋に興味があるのでお店の人に迷惑にならない程度にお話を伺ったのですがどうもジャガイモではないらしく、そして秩父の砂利まじりの畑で(この砂利まじりというのはおそらく水はけが良いことなのではないかと推測するのですがそれはともかく)栽培されていて試しに違うところで栽培したら同じにならず、量産できる芋ではないそうで。7月が収穫の頃で、貴重な芋の料理を食べることが出来たのはラッキーだったかも。

出かけた先でふとした拍子に見知らぬ味に出会えると嬉しいってことないっすかね…って単なる食いしん坊になってしまいそうなのでこのへんで。