もっけの幸い

土曜の夜、夕食の準備をしている段階でパンパンパンパンパンと連続した乾いた音が聞こえました。何事かといったん外に出たところ、南の空に花火が上がっているのが視界に即入り、思わず顔を見合わせて、そして笑ってしまっています。おもいかげぬ幸運のことをよくもっけの幸いといいますが文字通りそれで、数分ではあったもののそのまま鑑賞していました。残念ながらスマホは置きっぱなしだったので撮っていません。

しばらく花火から遠ざかっていて(じかに見たのは4年前に甲府のが最後で)、かつ、先月の西大寺の報道の記憶が真新しいせいもあって乾いた音を「まさか銃?」と思っていたのが(何かに敗れたわけではないけど)敗因です。花火は競馬場や競艇場のある方角で上がっててしかしどこで打ち上げていたのかは分からずじまいで、たぶんシークレットのものであったのではないかと推測するのですが。

今年も中止の判断を下したところが多いのですが、実際の花火を眺めていたら・聴いていたら、来年は甲府かどこかでちょっと観てみたいかな感がちょっと湧いてきてます。来年の事を言えば鬼が笑うというのでこうして匿名で言わずに書き記しているのですけれども。