世の中そんなに都合よくはできていない

いつもはヨーカドーで売ってるようなどってことない食パンなのですがたまに大丸や神戸屋などで値段がちょっと高めの良いパンを買い、もしくはパンは安くてもジャムをたまにお値段高めのにして、それらを忙しい朝に(処理しなければならぬことを想起して陰陰滅滅になりそうなのを封印して)「うまいなあ」と舌で感じながら喰うわけですが、食というか味覚は自分にとってかなり重要なところがあります。

そんなふうにいくらか食い意地がはってるほうなので、バカにされそうなことを全開でいうと新型コロナの報道を眺めてて後遺症に味覚障害があるというのを聞いてからは「なるべくかかりたくないな」と強く思うようになっています。手洗い励行はそのためで、食い意地は感染症予防のエンジンです、って書かなくてもいいようなことを書いてる気がするので話を変えると、当然、チャンスがあればワクチンも、と思っていました。

帰宅して郵便受けの中を確認すると、住んでいる自治体からコロナワクチンの接種券が郵送されているのに気がつき、(自治体の接種は高齢者向けも医療従事者向けも終わっていなくて職域も東京地区は後回しなので)いつもならシャワーを優先するのですが着替えずにともかくパソコンを立ち上げ、予約が埋まってないと報道で云ってた気がした大手町の自衛隊運営の接種センターのHPを閲覧したのですが、予約枠は既に埋まっていました。世の中そんなに都合よくはできていない・世の中そんなにすんなりはうまくいかないようで。

手洗い励行はそのままに、気長に待ちます。