風呂敷

ジャガイモを茹で、皮をむいてそのままバターというのも好きなのですが、わりとよくやるのはジャガイモをマッシュにしながらカレー粉とマヨネーズと若干のバターと、最後に(私は九州出身のはてなユーザの方から教えてもらった店で買った既製品を使いますが)フライドオニオンを混ぜる、という料理です。でもってジャガイモを茹でるとき、水を張った鍋に放り込んでもいいのですが、時短のために耐熱ポリプロピレンの蒸し器をつかうことが多いです(どっちにせよ「あちっあちっ」といいながら皮をむかねばならぬのですが)。ジャガイモ以外にもナスを蒸してそれにみりんと醤油のたれをかけたり、蒸したナスにキムチを和えることもしたりします。耐熱ポリプロピレンじゃなくてもシリコンスチーマーでもいいのですが野菜を蒸すための容器はなにかと便利なのではないかと思います。はてな今週のお題が「新生活おすすめグッズ」で、耐熱ポリプロピレンの蒸し器はおすすめするほどではないのですが、台所にあってよかったな、と思ったもののひとつです。

ヒゲタ醤油はありませんがひねたことを少々書きます。

「おすすめ」というのはおすすめする人がこれは良いと思っておすすめすることが多いのですが、必ずしもおすすめする人以外の状況が異なる他人がそれを良いと思うかは別だと思ってて、「おすすめ」というのをあまり私はしません。

しかし今回ちょっとだけおのれに課したルールを破ります。

新生活を迎える人にもそうじゃない人にも、おすすめしたいのは風呂敷です。わりと実用的で、訪問先に持参するとき・訪問先から受領して持ち帰るとき、書類が多いときでも(もちろん少ないときでも)簡単に包めて持ち運びできますし、つかわないときは畳んでカバンの中に入れておくことができます。もちろん初対面の人から不思議がられることもあるのですが、悪印象を与えることはまずありません(風呂敷を広げて書類を渡す・渡された書類を目の前で包む、という動作がどうも好印象を与えるっぽい)。もちろん書類の受け渡しなんかしないよ、って人もいるはずです。が、本もタブレットも包めます。なんでも包める風呂敷はあればほんと便利でよいものであったり。いや、ほんと大風呂敷ではなくて。