自己紹介におけるニックネーム問題

私は本名とは別の名でよばれることがあります。社では別の呼び名があるのですけど社以外の友人は親しい間柄だと本名よりニックネームで私を呼びます。アラフォーになってもずっとです。こう呼んでくれ、とお願いしたものではありません。もちろん本名とは関係がありません。由来は正直、知りません。いつの間にか定着しちまったものです。本名が長いというのと、ついちまったものをひっくり返すのは大変なので受容してそのままにしてます。もうひとつ受容の理由として、好意が無かったら誰もニックネームで呼ばないよ、と後日いわれたのもあります。
一番親しい間柄のベッドで上を通過する人はどんな状況でも上の名前でも下の名前でもなくニックネームで呼びますし、メモやメールの文面なども徹底してニックネームです。先方の知り合いと軽くお茶をする機会があったとき初対面で逢ったので当然のこととして私は本名を自己紹介の常として名乗ったのですがそれとはまったく関係なく、その場において私を本名ではなくいつものとおりニックネームで呼びつづけました。空気を読んで途中で「あだ名が悪魔の名前であること」を説明したものの、ちょっと不思議な顔をされちまいました。悪魔を連想させ・本人が由来を説明できないニックネームなのにそう呼ばれてるから理解してくれなんて、そりゃ不思議なはずです。
はてな今週のお題が「自己紹介」なのですが、ニックネームのある人の場合、自己紹介のときにニックネームも述べるべきなのか、ってのがちょっと迷いがあります。でもニックネームがあるからニックネームで呼んでくださいってのも初対面では云い難くて・図々しいような気がして、それも難しい気が。