弱みの自覚(かゆみのこと)

匿名を奇貨としていつものようにくだらないことを書きます。

ある程度の男女経験が過去にあるんすが、裸になったとき未知の常識ってのにぶつかったことがあります。私の身体には思春期以降下半身の正面の一部だけ密林があって、そこについて「剃っておいたほうがいいかもよ」というそれとなく半分冗談半分真面目に忠告を受けたことがあります。意味が判らないでいると、相手が誰と前に寝てるのかわからないときは密林にしらみがいることがあるのでナチュラルにせず剃っておいたほうが良いという解説を貰っています。そんなにかゆいものなの?とさらに訊いたのですが、解説してくれた人も未体験で伝聞でしかなくほんとのところはわかりません。ただそういう口伝のようなものがある以上、ある程度かゆいことは想像できます。と同時に人って「かゆみ」に弱いのではあるまいか、という仮説を持っています、というか、持っていました。

話はいつものように横に素っ飛びます。

ワクチン接種(モデルナの2回目)の翌日は休みをとっていたのですが、火曜日からは通常通り出社しています。接種部位に熱があったり若干の違和感がないわけではないもののそれが朝の段階では特段業務に支障をきたすレベルではありませんでした。しかし時間の経過とともにかゆみを増してきて、かといって「かいーの」といいながら接種部位をどこかに接触させるわけにもいきません。耐えられないことはないので耐えてたものの、昼休みにちらっとかゆい接種部位を観察すると赤みを帯びてました。副反応だろうなとシロウトながら判断し、急な発熱があるかもと考えて念のためカバンに入れておいたバファリンルナiを咄嗟の判断で服用し、それで午後はやり過ごせてます(あとで厚生労働省のワクチンの副反応のHPを見たらバファリンルナiの成分でもあるアセトアミノフェンイブプロフェンなどが入ってる抗炎症薬の内服についての記述があったので間違いではなかったと思うのですが、いまいち自信はありません)。

残念ながらその日1日だけでは収まらず、勤務先のそばの薬局で軟膏を買いそれを塗ったりしつつここ数日やり過ごしてるのですが、厄介なのは常に症状があるわけではなく、症状が出たり消えたりする点です。間断ないのも地獄かもしれませんが、間断があるのもこれまた地獄です。厚労省のHPを見る限り数日で自然に治ると書いてあるのですが、ちょっとくたびれてきています。

でもって、つくづく感じたのですが・くだらないことを書くと、人がかゆみに弱いのではなくて、私がかゆみに弱いということをここ数日で改めて自覚しました…って、私のことはどうでもよいのですが。

なお接種部位を(保冷剤などを布で包んで)冷やすのも効果的です。現場からは以上です。