モデルナ1回目の個人的記録その2

人間の身体は工業製品ではないので私に起きた現象が誰にも起きるわけではないはずですが、個人的に身に起きたことを書いたメモを基にした記録です。前回も書きましたが 

gustav5.hatenablog.com

打ったのはモデルナで、1回目です。

接種した当日はずっと37度以下であったものの体のほてりが抜けなかったのですが翌朝には消えていました。そのかわり腕が上げると痛くなりはじめ、24時間経過したあたりから多少の倦怠感と眉の上が重い感じと眠気とが夜にかけて続いてでも不思議と平熱で、よほどのことが無いと昼寝はしないのですがさすがに耐えきれなくなって祝日で休みであることを奇貨として1時間ほど眠っています。

と同時に恥ずかしながら若干注意力散漫になっていて、からし醤油のゴーヤとさつま揚げの焼きびたしを作ってる最中、わたをとったゴーヤを8分くらい魚焼きグリルで焼くのですけどゴーヤをグリルで焼きはじめて途中で「あれ?いま何分経過した?」と時計を見た段階で焼きはじめの最初に時計を見ることを失念していたことに気がつき、経験則でこれくらいでダイジョウブと判断して結果オーライだったものの、さすがにちょっとおかしいと悟っています。

マンガで知識を獲得するおっさんというのは格好悪いのですが「はたらく細胞」ではムンプスウイルスの事例をもとにワクチンや獲得免疫の説明の回があって(第13話)機会があったら是非お読みいただきたいのですがってそれはともかく、事前にそれを読んでいたのでワクチンをうつこと(≒毒性を弱めたもの等を投与すること)の必要性というのはうっすら理解はできていたのですが、ワクチンなどについて知識として理解したことと体感することはちょっと別で、ゴーヤを前に自分の身体に起きていることが正直すこしだけ怖くなったことを告白します。

今朝、接種後44時間くらいを経過した段階では倦怠感も眉の上が重い感じも無くなって、腕が上げると痛みはそれほどではなくなったもののひきつった感じはあって、吊り革も接種した側ではつかまってません。注意力散漫も消えて勤務中にミスもせずに済んでいます。なおこれを書いてる段階(約59時間くらい経過)ではまだ腕を上げるとひきつった感じが残っています。でもさすがに通常に戻れたかな、という感覚があります。

今回は接種日とその翌日でなんとかなりましたがモデルナは1回目より2回目が影響がでかいらしいと漏れ聞くので、羹に懲りて膾を吹くかもしれぬものの次は9月上旬なのですがさすがに接種日を含め3連休にするよう動くつもりです。

問診の時に水分をとってくださいと云われたので2日間で少なくとも麦茶2リットルとアクエリアスゼロを1リットルくらい摂取しました。それも身体が欲するというか飽きることなく飲んでいます。発熱することはなかったのですが、平常体温が35度台にもかかわらず36度台後半まで行ってたのでそれが関係するかもしれません。次回は多めに用意する予定です。

さて、飲み物ついでにくだらぬことを書きます。

摂種日は過度のアルコールは控えるようにとの御触れが出ていてその翌日も控えるつもりでいました。自分が呑めなくても目の前でビールを呑んでもらってもなんともおもわないのですが、麦茶飲んでるんだからノンアルコールビールは?ということで、結果ノンアルコールビール童貞を接種翌日に失っています。飲むまでは「ノンアルコールビールなんて…」と口には出さずとも思っていたのですが、いままで口にしなかったことを恥じています。1本でもいいのでキンキンに冷えたノンアルコールビールが冷蔵庫にあればそれをニンジンに2回目もなんだか乗り切れそうな気が。