ちょっと難しい宿題

先日受けた健診の結果が一昨日戻ってきて、あなたは肝っ玉が小さいとか心が狭いとか指摘されるよりは良いのですが今年は心臓と肺と血液が悪いという指摘がありました。心臓は以前いっぺんだけ左室肥大でひっかかってはいたのでそれほど驚きはありません。でもほぼノーマークだった血液と20のときに成人の記念に禁煙したので大丈夫だと思っていた肺に関しては若干気になるので念のため昨日診察を受けてきました。「ご指導のほどよろしくお願いします」と頭を下げて、ドクタからは血液のほうは貧血とは逆の赤血球の値が異様に高くなってて当座水分補給を心がけるようにといわれ、肺については画像を眺めつつ影というか気になる場所を説明してもらい、それらに関する追加の検査の予約を8月中に入れることができてます。

ただちょっと難しい宿題がでてきちまいました。(血圧は注意を要するレベルでは全然ないのですが念のための)減塩です。塩分を6gから10gに抑えるように、と。

塩の味付けというのはあまりしません。でも、炒めた鶏肉と玉ねぎを酢と水で煮込んだうえに醤油と酒と砂糖を加えるアドボであるとかブリの照り焼きであるとか、私は醤油は多用します。種を抜いた梅干しをたたいたものをつかう浦里であるとかぬたなどの酢味噌のものもやるのですが、それらはわりと塩分多めです。はっきりするまで減塩は守るつもりで、異常を指摘された身体の部分に自覚症状が無いのはほんとありがたいのですが、醤油、梅干し、味噌がつかえないのは地味にキツイです。キツイですが起きるかもしれない身体の異変を食材の制限で乗り切れるのなら、このキツさは乗り越えなくちゃな、と思ってます。なお酢やトマトケチャップ、カレー粉、マヨネーズ、バターは比較的塩分低めで、冷凍庫に残っていた照り焼きにするつもりだった買い置きのブリはカレー粉と薄力粉を混ぜて焼いて調理してます。

いつまでこんな生活が続くのかわかりません。(いかに醤油に依存してたのかよくわかるのですが)醤油のない生活はわりと不自由です。「ヒゲタ醤油に未練はないがー」って歌って笑いをとりたいのをぐっとこらえて、しばらく真面目に試行錯誤を続けます。ちょっと難しい宿題をなんとかするためにヨーカドーの食品売り場で長考することが増えちまうかも。