カリーヴルスト

午後、寄り道ついでに日比谷へ。

ドイツ大使館後援で、クリスマスマーケットが日比谷公園に仮設でできててクリスマス用品を買いに来た、といいたいところですが、仏教徒なのであまりクリスマスには熱心ではありません。(でもくるみ割り人形が売ってて、曲でしか知らなかったものの実際のくるみ割り人形をみて「これなのか!」とちょっと興味深かった)。ドイツ料理の屋台があるので、それが目当てです。

ちょっと食われちまってますが、カリーヴルストです。カリーヴルストはおおもとはソーセージにカレー粉をかけてケチャップをかけるっていう単純な料理です。単純ゆえにアレンジがきくのですけど今日食べたものは焼いたソーセージの上に載ってたケチャップがけっこう甘酸っぱく、おそらくはちみつとかオレンジジュースを混ぜたのかもしれない、と思えるもので、ケチャップだけ舐めても美味かったです。レシピはわかんないけど真似したくなりました。カリーヴルスト以外にも各種ソーセージ、シュトレン(レーズンを練りこんだお菓子)とかフライドバームクーヘンなどもあります。もちろんドイツですからビールもグリューワインもあります(ただし私は薬の都合で飲めないのでノンアルコールのグリューワインでしたが)。

手前に見えるドイツ国旗の中に描かれてるヒト型はアンペルマンといい、ベルリンの信号機の中にいるキャラクタです。いつかアンペルマンのほんものを見にベルリンへ、ってのはしばらくかないそうにない見果てぬ夢なのですが、ちょっとだけベルリン欲が満たされました。