無精ひげ

なぜそこにそんなものがあるのか正直判らない不思議なものというのを男の身体で挙げるとすればおそらく乳首が候補にあがると思います。女性であればやわらかい丘の上にありますが、ふくよかではない男の場合はっていうか私の場合はやわらかくもなく、ベッドの上以外では使いみちがない傍からみてもなんのために存在してるのかほんとによくわからないものです。不思議、とかいたのは人によってそこが性感帯であったりなかったりするところで、おのれが性感帯だからといって他の人もそうかといったらそうではないところが不思議でした。
人によってはそこをどう扱うか、たとえばシュークリームのクリームをそこにつけてからめとったり舌で転がしたりとかいろいろあるんすが、偶然無精ひげがそこをかすめたことがあって以降、個人的にいちばん「されたい」のが、無精ひげでそこを触れられることです。無精ひげがないときが多いので残念なのですが、無精ひげがあっても「してほしい」とはなかなかいいにくい・どこがいいのかわからないゆえの理解を得られにくいだろう行為であったりします。
往復式の電気シェーバーを使用してるのをちら見してから、せめて回転式をつかってくれたらなー、と思わないでもないのですが、変えない?と誘ったとして先方は肌が弱いわけでもないので理由を問われてもうまく答えられそうになく、ここらへんはおそろいにはしにくかったり。