たまにあること

傍からみると簡単そうだけど実はそうではない、というトラップは針の穴に糸を通すこと以外にけっこうあるんすが、この手の罠というのは罠にかかってみないとなかなかわかりません。たとえば調整に時間がかかるものをその調整の経験が無いと時間がかかることがわからないので平気でなんでそんなに時間がかかるのか、なんてことを平気でいうのだけど、じゃあ代替の方法を考えてくれ・代わりに調整してくれ、とお願いすると「よくわからないから」なんて答えが返ってくる。「よくわからない」でいてなぜ時間がかかりすぎという判断ができるのか、頭ん中ダイジョウブなのかなあ、などと思うのだけど、そういう「よくわからない」のはわきに置き、でもはやくなんときゃしなきゃいけない、という状態だけはわかってるんだろうな、と。
よくわからない、というのはなんとなく気持ち悪い・キンタマを他人に握られたおっそろしく不安定な状態なんじゃないのかな、と思うのだけど、そこでよくわからないものをきちんと見つめないで・自分で解決することを放棄すると不安定で不安が募るから「なんでこれを解決しないんだろう」というイラつきに転化するのかなあ、それがたまに自分にも火の粉としてかかってくるのかなあ、などと考えてるんすが、ここらへんいかんともしがたかったり。