ものを無くしたり壊したり失ったりなんてことのあとに、それを無くしたり壊したり失ったり、ってことを理解できてないときがあります。あそこにあるはずだ、などと考えてから数秒たって「ああ無くしちまったんだっけ」と気が付くというか。なんで無くしちまったんだっけ、なんてことを考えてるうちに有ったときのことを思い出したりして記憶に浸ったあとに、やはりないことを確認してああ無いのかーなどと実感するのですが、あったけどいまは存在しないものに対しての不可変のどうにもできないもどかしさ・しんどさがもしかしたら「さびしさ」なんだろか、と考えるんすが、ここらへんいまいち判りません。