長いこと、お風呂というのは身体を洗ってから湯船に浸かるもんだと思ってました。東京の銭湯ではそれが普通だったのです。
ところがこれって地域差があるみたいで必ずしも誰もが身体を洗ってから入るわけではないらしい。北陸のある都市のユースホステルで見知らぬ人がそれをしてるのをみてびっくりし、四国の山の中でもやはり何人も身体を洗わずに湯船に入ってる人がいてやはりびっくりした記憶があります。自分があたりまえだと思っていたことは必ずしも他人にとってあたりまえじゃないんだな、ということはけっこうあるんすけど、個人的にはお風呂だけはなんとなく身体を洗ってから入ってほしいなー、と思う。久しぶりに銭湯へ行ってやはり身体を洗わない人を見て、そんなことを思ったのですけど。
ただ、誰も居ない温泉の大浴場でお湯の掛け合いなんてのを大人になったあとでもやったりはしたのでお風呂のマナーって人のことは云えないっす。
