百十四銀行そばの桜

東京都心部は桜が満開です。後輩と一緒に飯を喰うため外に出たときに撮った写メ。歩行者天国の部分ではダンボールを敷いて花見をしてる人もちらほら居ました。花を愛でる習慣のない風流を解さない無粋な東男なのであまり桜が風雅とは思えないのですけど、樹に付く花ってのはどこか芯があるというか、力強さがあるよなー、とかさすがにそれくらいは判ります。


まだ散ってませんけど桜がつくづく不思議なのは散るところがけっこう見ものな点でしょうか。花が散ったあとの掃除が大変そうだなーとか考えねば、桜の木の下で降ってくる桜を見るのは嫌いじゃないです。歌心も詩情もないからその情景になにが存在して詩人や歌人が何を感じるのかわかりませんけど、桜が散るところを多くの人が詠んでるはずで、やはり何かがあるんだと思う。
花が散るのを詠むのは桜以外咄嗟に思い浮かばないのですが、日本人は桜の散るときのいさぎよさにどこか惹かれるのではないかと勝手に推測。