疎外感

なんていえば良いのかわからないのですが多くの人の目に触れる可能性を持った文章においてその文が難解なとき「難解を理解できる人以外」がその難解な文章を読むと、たぶん疎外感を感じることが有ると思うのです。理解できないっていう。単に毎年難解な税金関係の書類に悩まされてるせいかもです。で、その疎外感を自分ではやりたくないな、と思ってるのですが難解にしてないつもりでも難解になってしまってることもあるかもなので疎外感を感じさせちまってることをやっちまってるかもです。
これも先に謝っときます。ごめんなさい。


私個人の話で恐縮なんですが偶然閲覧したブログでドラマや小説、音楽、アニメの感想なんかが書いてあるとその体験を共有することが無かったほうからすると、かすかな疎外感を感じることがたまにあるのです。何で疎外感を感じるかって云ったら簡単で、あ、理解できなかった共有できなかった、っていう残念感です。ようは「どうせなら理解したい」っていう、変な欲というか執着が有るんだと思います。
もっとも、同じ体験を共有した人わかってくれそうな人に対して狙って書くってのも、一つの手だと思います。正直、判る人詳しい人にねらって書いてもいいはずで突っ込んで「こう思った」と伝えられるし、また、ああわかるわかると、伝わったときの効果はでかいからアリなんだと思う。ほんとは誰にでも判りやすく平易に書ければ良いし誰が読んでも最低限の主張や考えが伝わるのが望ましいはずなんですけど、未熟者にはなかなか難しいっす。
たまにその表現する技術をもってる人を見るとただただすげー、とか思っちまうのですけど。