女性と男性ではたぶん思考方法が明らかに違う、と思えるときがあります。
私は料理を多少するようになってから、残されるとものすごく気になるときがあります。ああ、満足いかなかったのかな?みたいな心配がでてきます。自分が料理するわけではないけれど、一緒に食事をしていて相手があまり食事を手をつけないとかが気になるのです。そしてなによりも私はあまり裕福な家の出身じゃなくて、キレイ残さず食べものを食べることが当たり前だったせいもあります。
いちばん頭にきたのは随分前ですが女性とメシを食べていたときに、まだ皿に沢山料理が残ってる段階で「もうおなかいっぱい」と云われたことがあり、だったら喰えなくなるって判ってるならどうして多めにオーダーするのか、怪訝に思ったことがあるのです。私が作ったわけではないけど不快指数が一気に上がった瞬間はいまだ忘れることが出来ません。で、それとなく理由をあとで訊いたら「なんとなく」食べたいものをオーダーした、ということのようです。あまりサンプル数が多くなくて有意でないかもですが女性の場合は「なんとなく」食べたいものを食べることを前提にするみたいです。


空気の問題なのかもですが、私は女性の空気を読むのは得意ではありません。ただ、「なんとなく」というのがキーワードなんだろうな、というのは推測つきます。つい最近勤務先でどうも私のことを毛嫌いしている(面識はあまり無い)後輩女性がいるらしく、それとなく親しい異性が教えてくれたのですがつらく当たったとかの心当たりはなく、たぶん、「なんとなく」嫌われてるんだと思うのです。
で、たぶん女性のいう「なんとなく」は理屈で説明できるものではなく、直感的なものなのだと思うのです。何をどうしてそう考えるに至ったのかは、理解不能と考えたほうがいいのかなー、とうっすら思いはじめてます。
好みや心地よさが優先するのだと推測するのですが、「なんとなく」にほんとはどのような根拠や意味合いがあるのかとか論理的にハッキリさせてほしいとおもうのですが、野球などを解説付きで聞いてきた男性と違って説明になれてないとかの違いがあったり、またたまにリアルで女性同士の会話を聞いててどうして話がそういうふうに進むの?などと思うことを考えると、期待薄かなーとおもいますが。




期待薄とおもいつつも、感情論でこられたり、理屈があるのだかないのだかわからない論調でこられると、正直しんどいなー、と思うと同時に、女性はずるいよなーと思うときがあります。こちらに論破するつもりが無くても丁寧に説明してもこちらにその気が無くても高圧的だととられることがあるからです。また、丁寧に論証したとしても「なんとなく」の前には勝てないことが有ったりします。
リアルでもネットでも女性と話すことはそれほど苦とは思えないのですが、たまに暗礁に乗り上げて座礁する寸前まで行くことがあります。なんとかしなきゃなー、とは思うのですが、難しかったりします。女性にマメならそんなことにはならないのかもですが。


後日記→女性は「相手がわからないこと自体どうでもいい」のではないか、という仮説を教えていただきました。名前を出していいか聞かなかったのですが、興味深い意見だと思うので付記しておきます。