役に立たない食レポ小田原おでん編

連休中一日だけ小田原に居ました。

東京に戻る電車の時間までちょっとあったので駅から近い小田原城を散策していて、城内にキッチンカーが居て小田原おでんを売っていて

雪は降らなかったものの寒かったのでテイクアウトで買ってベンチで食べていました。おでんだねおまかせ6個でたしか600円で、大根やジャガイモは入っておらず、ありがたいことにすべて小田原の練り物。ただし何を入れて貰ったかは聞き損ねてて、いちばん手前にあるのはささがきにしたゴボウが入っていたのですがそれを含めどういう名称でなんの原材料かは正直に書くとほとんどわからず。そしておでんとはいえ東京とはやはり異なっていて初見のものが多く、ので、食べながら「これはいわしのはんぺんに近いよね」とか「これ原材料グチだろうな」とか推測する面白さがありました。個人的には東京でいうところのばくだんという茹でたまご入りを怖れていたのですが、幸いなことにあたらずに済んでいます。

出汁はおそらく鰹節と昆布でしっかり利いていて、東京のものとは異なり醤油は入っておらず、出汁割りにして呑みたいくらいでした…って、役に立つ食レポにはまるでなりませんが、今度はちゃんとしたところで小田原おでんを喰おう、という気にさせる程度に、正直、美味かったです。

なお最後に確かなことを書いておくと、小田原城は蝋梅が咲きはじめています。