失敗したみみっちい計画

何度か書いていますが先月、眼科で右目の手術を受けています。人工のレンズを入れてて、裸眼である程度なんとかなります。ただし文庫本などは裸眼ではちょっとダメで、いままで使っていたメガネを掛ければなんとかなるのですがそれを長くかけていると手術したほうの右目に違和感が出てきてしまいます。いちばん良いのは左目を瞑って読むことですが、やっていただくと判るものの長時間片眼を瞑るというのは厳しいものがあります。もう2週間くらいしたらメガネを新調する予定で、それまでは我慢するつもりでいたのですが。

本を読むだけならそのメガネの左レンズは違和感なく、右目を度なしのレンズにすればよいのでは?度なしレンズなら簡単にできるのでは?もしかしたら本も読めるかもしれぬ!とみみっちい計画を思い立ち、それを作ったメガネ店へ寄っています。

ところが。

度なしレンズはあることはあって、しかし持参したメガネのフレームが壊れてしまうかもしれない、とのことで。そうなったらいざというときに困るのでみみっちい計画は諦めています。世の中そんなに簡単には出来ていないようで。

個人的に気になるミステリの新刊が出てるのを知ってすぐ読みたい欲があって間が悪いことこの上ないのですが、いましばらくは目にムリをさせないように自重します。