壊してしまったメガネ

普段は出勤して帰宅するまでコンタクトレンズを装用してますが、起床直後や風呂上り、風の強い日などはメガネです。小さい頃に買ってもらったメガネでぼんやりした世界からクリアな世界を手に入れたこともあって、ズボラなほうですがメガネを踏んづけたことはいちどもありません。わが人生、冗談抜きでメガネをほんと丁寧に扱ってきました。

きましたって過去形で書いたのにはわけがあって。

昨夜レンズの汚れが気になったのでメガネ拭きで拭いていたら、雑に扱ったつもりはないのにふとした拍子にレンズがフレームからぽろっと外れました。声に出しはしなかったものの、え、うそうそ…と(正直、初体験だったので)動揺しながら外れたレンズをフレームに戻すと再び嵌っています。ヨカッタと安堵しつつも、フレームからレンズが外れたときの眼鏡拭き越しの感触と脳内に残ってる絵柄が生々しく(翌日になってもその感触の記憶が消えない)、メガネを装用して出勤したときにレンズが外れたらマンガだよな、と妙な心配が。

買ったのが6年以上前で、そのときは即作ってくれると話題の格安店で(即は作れなかったのだけど安く)作っていて、そろそろ限界かもしれぬとさすがに観念し、視力の測定が苦手なのですが覚悟を決めて新しいのを作る予定です。

くだらないことを書くと、身に着けていたものを壊してしまうと、それがたとえ安物であっても妙に寂しくなりませんかね。ないかもですが。