自覚のない初期の白内障

右目の視力が悪いのでほぼ左目だけで生活しています。だもんで、何年か前に右目に関して緑内障です、といわれたときもちっとも自覚症状はありませんでした。それでも視力を失うのは怖いので、ちゃんと書けば良いほうの左目を失って本を読むのが難しくなるのはイヤだなあと思ってて、緑内障は眼圧が関係していますがドクタの指示に従い眼圧を下げる点眼薬の点眼を続けていて、検査のたびにほぼ毎回10mmghを維持していて優等生です。読書できぬ恐怖は健康を促進します…って冗談はさておき。検査の結果前より微妙に視野欠損が拡大してるのですが日常生活には何ら支障はありません。

定期的に受診してる眼科の通院日だったのですが、そこで右目が初期の白内障であることを告げられました。40代でもなる人はなります、と補足説明があったのですが、もちろんちっとも自覚症状はありません。(咄嗟に抱えてる仕事のことを想起して)念のため急いで手術したほうが良いレベルかを訊いたものの、そんな状態ではないようで。仮に手術をしてもコンタクトレンズは装用可能なことを確認して今日のところは終わりになりました。とりあえずドクタを信用して指示に従うつもりです。

「歳いくつなんですか?」と訊かれたら年齢不詳を逆手にとって小首をかしげて中指と人差し指をほおにあて「18でーす」とやってた頃が懐かしいくらいに歳をとっちゃったな、という妙な実感があったり。と、同時に、緑内障の副作用のおかげで無駄にまつ毛の長いおっさんになっているのですが、白内障がおのれにどういう変化をもたらすか、ちょっとだけ興味があります。