大磯へ

いまさらなのですが新型コロナのおっかないところは表向き無症状でも感染の可能性があって、知らず知らずのうちに他人を感染させてしまうかもしれないところです。だもんで、なるべく感染を拡大させないために「県境をまたぐな」という忠告はよく理解できるのですが、かといって、踏み倒すわけにはいかない法要の志納金等があってその支払いのために県境をまたいでこの週末の土曜、墓参を兼ねて神奈川県へ行っていました。両親が眠ってる寺では「梅雨明け十日の暑い時期に来なくても」といわれたものの「東京はいま千人台ですがじきに二千人台に突入してもおかしくなくて、まだワクチンうててないので、念のため骨になる前のいまのうちに来ました」と返答したら乾いた笑いがかえってきて笑いが取れただけよかったのですが、そのあと「東京はどうなるんだろうなあ」と方丈さんが呟いたのが妙に印象に残りました。なんだろ、茹でガエル状態で気がつかなかっただけかもしれぬものの、神奈川から東京を見たそのつぶやきがいまの東京の事態の深刻さを表してるような気が。

さて、そのまま深刻な東京へ戻るのも惜しいので

自動車だったので大磯まで足を伸ばしています。大磯は今年も海の家を中止してるので人はほとんどいません。その大磯で遅い昼飯にして、お金を落としてきました。

海と縁のない生活をしてるので海辺を散策するとテンションがあがります。

足許気を付けろ、と云われたその5秒後

ほんとに足許に波が。急いで後ずさりしてます。相変わらずそこらへんの目測はわかりません。天気は良かったのですが、少し荒れてたのかも。

神奈川の現場からは以上です。