「もし100万円があったなら」

何度か書いてるはずですが視力はあまりよくありません。コンタクトレンズ(ハード)は30年以上の付き合いです。ただ厄介なのは眼球がいくらか通常とは違うらしく「あなたにぴったり合うレンズはありません」と宣告をうけていて、次善の策として「まあまあ合うもの」を使っています。まあまあ合うものではあるのですが完全ではなく、たとえば勤務先などで人前でしゃべってるときであるとかふとした拍子に眼球とまぶたのあいだに潜り込んでしまうことがあったりします。さすがにもう慣れっこでそういうときでもポーカーフェイスを装いながらその場を切り抜けてはいます。まぶたと眼球の間に潜り込んでくれればまだ良いほうで、(コンタクトレンズは生物ではありませんから意思をもつわけではないけど)レンズがどこかへ行ってしまうことがあります。(よいこのみんなはわかんなくていい)いたすことをいたしてるときに外れたことがあってその瞬間を自覚し・目撃し、2万円近くするので・目撃したほうもそれを知ってるので、捜索したこともあります。全裸でものを探す・全裸で謝る経験なんてしたくはなかったのですが…ってそれほど多くの人のがしないであろうハードな目の経験を語りたかったわけではなくて。

はてな今週のお題が「100万円あったら」なのですが、もし可能ならばオーダーメイドで眼球に合うコンタクトレンズを注文したいってのがあったりします。もっとも作れるかどうか・100万で済むかどうか、ちょっとわからないのですが。

なので100万円以下で済みそうな(くだらない)ことを。

犬猫どちらが好きかと問われれば猫派です。猫を飼うほどには至っていませんが猫がいれば(彼らは目を合わすと警戒しだす気がするので)目が合わないようにしながら観察します。世の中には猫カフェというのがあるのは知ってはいるのですが深く調べることはせず、単に猫がいるカフェというだけなのかな、と思っていました。去夏までは。

去夏「宇崎ちゃんは遊びたい!」という夜にやっていたMXのアニメを(コロナ関係の報道番組を眺めてると鬱屈としてくるので)途中から眺めていて、宇崎ちゃんが慕う桜井先輩が猫好きで猫カフェに行く野望を持っていたのですがひとりでは行けず、宇崎ちゃんを口説いて猫カフェへ行く回(「猫カフェと居酒屋で遊びたい!」)がありました(桜井先輩の話し方がとても興味深かったのですが語りたいのはそこではないので詳細は原作をお読みください)。そこではじめて猫カフェが、猫は嫌がらなければ触っても良いことや場合によっては猫がひざの上に乗ってくることなどを知り、いいなあ機会があれば行ってみたいなあと思いつつ、果たせていません。桜井先輩と同じで猫カフェは男にとって敷居が高い・入りにくいと感じています。桜井先輩と異なるのは(親しい同性はいますが)親しい異性の後輩は居ません。

そこでもし100万円があったならという設題に戻るのですが。

100万のうちいくらかを使って・金の力でブイブイいわせて、猫カフェを1時間くらい貸し切りにするか、もしくは、いわゆるジェンダーに反するかもしれませんがきっと同胞がいるはずなので女性禁制男性のみにしてもらって、猫に触ってみたい・猫と触れ合いたい、というのはあったり。これ、100万以下でなんとかなると思うのですが、どうだろ。