実録!余裕のない生活・七草がゆ編

七草がどういう草なのかいまいち理解はしていないものの、いま住んでいる街のヨーカドーにはちゃんとこの時期七草がゆのための七草のパックのセットが売られています。本来ならそれを刻んでお粥も作って七草がゆを作るのがベスト、と知りつつも、七草がゆの日の朝はずっと、眠い目をこすりながらレトルトのお粥を温めてパックの乾燥した七草をふりかけて餅を焼いてあちっあちっていいながら小皿に載せて、申し訳ないなとちょっとだけ思いつつ、神棚と荒神と仏壇に供えて、残りを食べてから出社しています。つか、今年もそうなっちまいました。

伝統の食文化とかを大切に、とかわからないでもないのですが、なんだろ、そういうのがきちんと維持できるのはほんと、余裕のある人だけなのではないか、と思わないでもなかったり(40代・余裕のない男)