はたらく細胞

MXテレビという東京ローカルの地方局があります。わりとアニメを流します。さんざん書いてる青ブタもMXで放映されていたものです。記憶に間違えなければ去年の今頃にやっていたのがたしか「はたらく細胞」です。細胞を擬人化したアニメであることを知ってはいたものの青ブタのように残念ながらまともには観ていません。が、CMはよく流れてたはずで赤血球と白血球の擬人化したビジュアルだけは辛うじて覚えていました。

夏からずっと赤血球と白血球の数の異常が継続していて、ドクタから注意点や今後の方針など一応の説明は受けてはいるものの、赤血球や白血球がなにかなんてのはおぼろげな基礎的な知識しかありませんでした。知ったところで身体にプラスになるわけではないのですが「はたらく細胞」を余裕のあるときに単行本のほうを読んでいます。赤血球や白血球の役割が理解できたと同時に、「アニメ見とけばよかったかなー」というぷち後悔のほか、親が入院していた時に耳にした黄色ブドウ球菌とかが出てきて(院内感染で黄色ブドウ球菌の名前がでてきて説明を聞いてうっすらと理解したもののきちんとは理解したとは云い難く、ただひたすら頭を下げて善処をお願いしていた過去があるので)「うわああ20年前にあったら読んでおきたかった本だ」と本気で思いました。

でもって、擬人化してマンガにするというアイデアを実行した清水茜先生に脱帽です。