イヤな記憶

頭がよさそうな顔をしていないしそもそもさして頭が良いわけでもないのですが、前に仕事で対話せざるを得なかった人に初対面のとき「ああ頭悪そうって思われてるのかな」っていう態度が、言葉の節々になんとなくありました。途中からあれこれ質問を投げかけてるうちに態度が変わってきたのが見てとれて、人はこういうふうに変化することもあるのだなと観察して勉強になってます。今月、再度その人と接触せざるを得なく、先方からの詳細なメールを読みながらふとそのときのことを鮮明に思い出したのですが、案外イヤな記憶というのは覚えてるものなのだなあ、と改めて気がつきました。低い低いと思って高いのが尿酸値とプライドですな、ってのが博多華丸大吉師匠の漫才にあるのですが、尿酸値は問題なくてもプライドは微妙に高いせいもあって、(ほんとに頭が悪いかどうかは別として)頭悪そうって思われたことがプライドを傷つけてイヤな記憶になってるのかもなんすけど。プライドって厄介ですね、ってそれはともかく。

もし「イヤな記憶ほど良く覚えてる」というのがもし私だけでないとするなら、私はいくらか無神経なところがある(らしい)ので、逆にイヤな記憶を他者に与えてしまっておのれの知らぬところでいまでも恨まれてるかもしれぬのですが。