ほんのちょっと

通勤に使う駅の駅前はロータリーになってて、改札へ向かおうとすると短い横断歩道を駅のそばで2回渡らなければいけません。真ん中に安全地帯があるのですけど、ひとつ目の短い横断歩道を渡り切って安全地帯に達して次の横断歩道へ進もうとすると落とし穴があって、ふたつめの信号は点滅しだして赤信号になることがたまにあります。寒いときははやく駅の構内に入りたいのですけどその気を知ってか知らずかほんのちょっとの差で渡れないのです。このほんのちょっとってのがたまにイラってしちまうことがあったり。
東京の御茶ノ水駅には中央総武緩行線というのと中央快速線があって、何歩かあるくと相互に乗り換えができます。でも私が用があってお茶の水で乗り換えようとすると待っててくれてもいいのにちょっとの差で快速線のドアが開くと同時に緩行線が動きだしたり、ってなことがたまにあります。ほんのちょっとの差にちょっとイラッとする。
ばちあたりなことを書くと、人が困る顔を見たい神様がいてほんのちょっと間の悪いように仕向けてどこかで困る顔を見て喜んでるのではないか、ってなことをまじめに考えちまうことがあります。神様のせいにしてる時点であまりほめられたことではないのですが、たまにぶちあたるほんのちょっとの間の悪さってのは自分以外にどこか原因があるんじゃないかって、思いたくなることがありませんかね、ないかもですが。