父と母はいま神奈川県の菩提寺に眠っています。最寄駅まで片道一時間ちょいはかかって、平日が命日にあたると墓参は難しいので週末に行きます。菩提寺はそれほど大きな寺ではないので門前や寺では花は売っていません。最寄りの駅からそれほど遠くないところにかつてサティだったイオンの店があって、そのサティだったイオンで墓前に供える花をよく買っていました。
で、いつものようにサティだったイオンの花売り場で花を買ったのですが、サティ時代からあった売り場がここでより狭くなり、専用レジもなくなり、以前は専任で人がいたのですがその人すらいなくなってしまいました(墓参用に枝を切ってもらっていた)。もちろん花切狭なんてものも売ってません。まいったなあ、とおもいつつ仏花のセットの花束を2つ持って食品レジで精算して、20分くらい歩いて菩提寺へ。墓前で買った花を供えようとして、枝を手折ろうとして包装を開いたら入っていたカーネーションが花以外の見えなかった部分が二束とも真っ白にかびていて、「しまった!」と思ってもあとの祭り。仕方ないのでカーネーションを除外し、いつもよりしょぼい花で謝りながら墓参しました。
さすがに懲りたので、イオンでもう花を買うつもりはないものの、なんかこう、悲しい。
いままでこんなことなかったんですけどね。花って儲からないのかなあ。