梅の花咲きはじめ

今日も毒にも薬にもならないくだらないことを書きます。

新聞を購読していますがチラシまで目を通すかというと、それほどでもありません。特に平日は眺めている時間が無いのでそのまま古紙回収のカゴに入れることが多いです。数日前、シャレじゃなくてチラシをチラッと眺めたときに、仙台の萩の月とか各地の名産を集めた諸国うまいものフェアと銘打ったものをどこかのスーパーでやってることを知りました。そこに福岡の梅ヶ枝餅の写真も載っていたので数秒であったものの「梅ヶ枝餅かあ…」と妙に印象に残ったのです。

梅ヶ枝餅っていったって餡を薄い餅ではさんで焼いただけのどってことないはずのもので、しかし出来立てのものは当然あたたかくて餅がいくらかパリパリで餡はほのかな塩味がしつつも甘く、味覚の記憶にあんがい残ります。画像をきっかけにそれがよみがえりつつも、梅ヶ枝餅に脳内を支配されたら仕事になりませんからその朝はその梅ヶ枝餅の記憶をコーヒーでシャットアウトして出社しています。

それでも梅ヶ枝餅への誘惑は完全には捨てきれずにいて近所で見かけたら買おうと決めていたのですが、梅ヶ枝餅に視線が集中しどこのスーパーであったか記憶があいまいで、受験シーズンですから売り切れた可能性もあるのですけど、ここかな?と思った店でも見つけることが出来ませんでした。観光地の支援のためだとすればもしかしたら次のチャンスがあるはず、と思いたいところ。もっとも第六波が早期に収束してくれたほうが良いのですが。

多摩は冬の間は北もしくは北西からの冷たい風が吹き、まだ東風は吹いていませんが、それでも梅の枝に梅ヶ枝餅が…じゃねえ

梅の花が咲きはじめました。