世の中便利になってるのか不便になってるのか

PASMOという交通系電子マネーが関東にはあるですが、地下鉄やバスやJRのほかampm高島屋で使えたりします。ところが残額がいくらあるのか、というのはわかりません。
で、いくら入ってるかは駅の券売機でわかることは判るのですが、いちいち確認するのも大変なのでいくらか多めにチャージしてるのですが、たまに忘れてたりすると、バスなどで【残高不足】とか表示がでちまいます。ややこしいことにこのとき足らない分を小銭で賄おうとしてもダメで、全額小銭で払わないとまずかったり。うしろにだれもいなければいいのですが、後ろに人がいる場合は「すいません」とかいって、待たせて払うことになります。なんで謝っちまうのかが自分でもよくわからないけど、たぶん「待ち時間を増やした」的な罪悪感があるのかもしれません。


財布なし・キャッシュレスの電子マネー、というのは便利っていえば便利なんすけど、いくら持ってるかが目に見えない判らないのが不便だよなあ、と思うのですけども。
でもって時間に関して、昔に比べて意識が変わったというか、自動改札でまごついてる人を見ると「なにやってんだよ」的なことを考えちまってて、待つことに関する耐性が弱くなってるのかなあ、などと考えちまいました。
たまに世の中便利になってるのか不便になってるのかわからなくなりますし、なにか大事なところが退化してるような気がします。気のせいかもなんすけど。