まとまらないもの

子供の頃に流れてた東急百貨店東横店のCMで「東横のれん街のおいしいもの」というセリフがあって、なんとなく「おいしいもの」というのは洋菓子とか高級なものだと思ってました。逆に夏祭りの夜店で売ってるようなもの(たとえばりんごあめとか)は「うまいもの」だと思ってて、そういう区分けを一時期してた時期があります。
ところがいつの間にか料理を作るということを覚え「おいしい」でも「うまい」でも作った料理がほめられればうれしいってことを経験するとどうでもよくなっちまいました。


なんとなく今でも「おいしいもの」と「うまいもの」のあいだには差があるような気がしててならんのですが、その差を言葉にしようとしてもうまくは云えません。どっちにしても、貰ったりすると、うれしいんすけども。