強靭な精神なんてものがほんとに可能かどうか判らないけど、欲しいなーとつくづく思います。電話口で好きだった人からいろいろと話をきいて心がざわついたり、関係ないのに他人の心の中の魔法ビンのガラスが割れた音が気がしてやきもきしたり、気弱そうな(たぶん調子悪そうな)女の子があつかましそうなおばさんに地下鉄の中で目の前の席を取られたあとに目があっちまって悲しそうな顔をしてるのをみたら席をゆずったりとか、降りかかってきたことに関して細かい仕様がわからないので代わりに緊急避難的に先輩と最善の策をとって対処したらあとあとになってからそれじゃ困ると別の部署にいわれてだったらてめーらが最初から云えばいいじゃんよーと担当者の胸ぐらをつかみたくなったり、とか、生きてるといろいろあります。
現実がイヤになったからといって引きこもれりになるほど、思い切りもよくないです。


健全な精神は健全な肉体に宿るというけど、風呂場の脱衣場の鏡に映った(おなかをつまめるかといったらやろうと思えばつまめるんですけど痛かったりするくらいの)自分の身体はあまり健全そうじゃない。もうちょっと身体を鍛えたらちょっとは精神的にも強くなるだろうか?と考えたり。