人間はさぼりやすいので規則、要綱、マニュアル等がんじがらめにして人の行動を縛らなければ能率は決してあがらないというのはどこかで聞いたことがあります。それが正しい理論かはわかりませんが。私は多少のあそびがあった方がいいと思うほうです。
ひょっとしたら構成員の自主性に任せたほうが組織の中で人間は作業能率が上がるかもですが、現実はそうは問屋はおろさないようです。で、その規則とかしばる理屈は当然年上の人が過去の経験則によってつくります。
年上の人にもたいした人だよなーとおもう人もいれば、そうでない人間もいます。


昔はどれほど牧歌的だったかわかりませんが、過去の経験則から最適だと思われる解が、いま必須とされてる解とはかけはなれてる可能性があります。
それすらも思い至らないのかな、とおもうと、なんか、哀れですが困ったことであります。
随分と甘い認識で、よく来れたなー、と、おもうときがあります。
できることなら甘い認識で生きられるような、そういう環境で仕事したかったかもしれません。