電波系日記

私は実は男子校出身で、思春期の大事な一時期を異性に気をつかわなくて良いという、そういうところで過ごしてしまったものですから後遺症として、大学はいってからや社会人になったいまでも実は女性との距離というのが、多少苦痛に感じるときがあります。つか、根本的に女性に対していって良いことと悪いことの区別が暫くわからなかったです。大学生のときに化粧を落とした女性の顔というのをはじめて見たとき思わず、
「え、○○さんって、化粧上手ですね」
と、口すべり、先方が、
「喧嘩売ってんの?」
とか、ですね。
そういうことを言ってはいけない、ということは高校で会得しなかったわけです。
以下、女性というものについて記述しますが、さっぴいて聞いてください。
私は女性というものがよくわかっていません。
本日は電波系です。面白くないとおもいます。


恐ろしいと思うのは観察眼です。勤務先で個人的に親しい先輩のことを忠告されたことがあります。できることなら近づかないほうが、とか言われた訳です。意味がわからず問い返すと、事細かにその先輩を観察してて、例えば絶対女の子に挨拶しないとか、女の子に触らないとか、あの人絶対ゲイだから、と断言しました。
で、やはり別の女性からも今度は別の後輩がゲイだ、と指摘があって、その彼はなぜかパンツの色まで知っていて、後日両方ともそれとなく訊いたら事実だったのですが。
それまでまったく気がつかなかった私が鈍いのかもしれないのですが。

異性と交流がはじまって、あとよくわからなかったのは、何かを超越した論理というやつです。
「だって、〜〜なんだもの」というやつ。根拠がないけど気分的にとりあえず主張、というやつですね。わかりやすい例だと村上春樹の「ノルウェイの森」の、ショートケーキのくだりです。村上春樹的なものは大嫌いですけど。

なぜ、こんなことを書きはじめたかというと、「ゲイは人間のなりそこない」みたいなこと
を言う女性がいるのだな、と他の方のブログを読んで知ったからです。
その発言は多分根拠はないとおもうし、何かを超越した理論(つまりあてずっぽう)だとおもうし、さらにその女性陣はたぶんあなたのことを意識してわざと攻撃の意味で言ったんだとおもうのです。(そら、自分の彼氏がキングサイズのベットで同性と二人で暮らしてたらね、攻撃したくなるとおもうのです)

見てないとおもうけどくじけず頑張ってください。