- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,マーラー,バーンスタイン
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1992/10/01
- メディア: CD
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- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),マーラー,パッヘルベル,アルビノーニ,レスピーギ,ラヴェル,ホルスト,オッフェンバック,リムスキー=コルサコフ,マスカーニ,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: CD
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私にとってはカラヤンという指揮者は謎なのです。きわめて正確というか、綺麗というか、悪くは無いのですけど、で、だから何なのさ、というところがあります。たぶんマーラーの5番のアダージェットは誰が演奏しても甘美というか、響きも美しいですからそれなりになるのですが、カラヤンの場合退屈になります。
その点、バーンスタインのほうが面白いかもしれません。写真つきの画像がうpできないのが残念ですが、うめきが出てくるような感じです。
- アーティスト: ラトル(サイモン),マーラー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/10/25
- メディア: CD
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個人的に崇拝にちかいのがチェリビダケです。バカだなあとおもいつつも海賊盤も集めています。
チェリビダケは生前レコードやCDを音の出るパンケーキと攻撃していて、CDを相当数録音したカラヤンに対しても攻撃していました。
音楽的空間というのを考えるとわかるのですが、音響はひとつのテンポを与えます。音響が硬ければテンポを早くする必要がある。音響とテンポが録音場所と違う状況下たとえば風呂場とかで、規格化した一定の状況下で録音したものをいくら再生してもそれは音楽的に正しくは無いというのがチェリビダケの主張でした。簡単には音楽的な音と録音した音とは違うはずや、ということです。
本人がそんなこと言ってましたからチェリビダケが生きてた頃は、公式にはほとんどCDはありませんでした。
チェリビダケの死後にミュンヘンの放送局にあった放送用のライブ録音がいまは正規盤としてでまわっています。個人的にはチェリビダケの振ったものならなんでも薦めます。
以下蛇足
バーンスタインはゲイであることとユダヤ教徒であることを隠しませんでした。同性愛というのがユダヤ教の教義に反しないのか不勉強なので知りませんが、マーラーが死への恐怖等何らかの理由で苦悩を曲にして、人生の深淵を見てしまった人の嘆きというか、バーンスタインが自らの体験を重ねて表現しているといったら言い過ぎかもしれませんが、しかしそう思わせるほどの何かはバーンスタインのマーラーのCDにはあるきがします。
さらに蛇足
ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」もバーンスタインです。「トゥナイト」という曲が有名ですね。「キャンディード」というのもありますが、この序曲もけっこう有名かもしれません。ですがこのことが、指揮者として高名になっても作曲家としての名声を生前さして得られなかった原因となります。
伊福部昭という作曲家は知らなくてもゴジラのテーマを知らない人はいないと思います。
やはり伊福部昭という作曲家も、映画で有名になってしまったがためにあまりきちんと採り上げられることがなかった作曲家です。最近お亡くなりになりました。合掌。
THE HIT PARADE Hiroshi Miyagawa
- アーティスト: 宮川泰,宮川安利,宮川組 With Friends,宮川彬良,平原まこと,大阪フィルハーモニー交響楽団,大阪市音楽団,近藤浩志,池田重一,宮川知子,宮川由利子
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2002/11/21
- メディア: CD
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