ブックオフでアンソロジーがあったので例に出しますが、誰しも自分が興味持つ分野に対して独自の解釈やら理論が有ると思うのですが、マンガアニメ系のヲタクの方は特にその傾向が強く、独自の裏ストーリーとか二次創作が盛んだと思うのです。およそこうあるはずだという想像上妄想上の理想像の探求が、創作意欲や同人誌の購買意欲を掻き立てるんだとおもうのですが、創作活動やら同人誌購読が続くほど理想像に近づき、またそれが理想像への情熱への燃料投下となり創作活動や消費への加速原因となるのではと推測します。
が、しかし、目指すものは理想像であるが故の、到着点の無いエンドレスのメビウスの輪の上の長距離マラソンみたいなもので、自らの「萌え」がつきるまで創作意欲や消費を生み続け循環し続けるのではないかと見立てていますがどうでしょうか。