靴下の話2023

たぶん前にも書いた記憶があるのですがいまから20年以上前に良い子のみんなはわからなくていいいたすことをいたすようなホテルで、靴を脱いだときに靴下の先から親指がちょっと覗いていました。靴下の穴が見つかったら射殺されるわけでは無いもののほんの少し動揺し、次いで横を向くとよりによって目線は私の穴の開いた靴下に向けられていて、バレています。念のため書いておくと新品の靴下で、にもかかわらず、隠すべき場所かどうかは別として見えてないのが当然であるところがちらっと見えるというのはけっこう恥ずかしかった記憶があります。いくらかサディスティックなところがあるので次回逢ったときにはからかわれながら靴下を貰っています。以降、靴下には気をつけるようになりました。

話はいつものように横に素っ飛びます。

今夏は暑くなると予報が出ていて事前に近所の住んでいる街のハトのマークのお店で夏用の靴下を買っていました。ところがその靴下、猛暑対策に技術を全振りし耐久性が2の次になったのか記憶に間違えなければ2週間くらいしたあたりで足の裏(母趾球のあたり)が怪しくなり、別に靴下の穴があいたら死ぬわけでは無いものの、穴の前兆が見えた段階で捨てています。毎年この時期になるとはてなは「買ってよかった2023」というのをやるのですがその逆の「買ってよくなかった2023」の筆頭はそれです。

通勤に使うJRはわりと運転見合わせになることが多いのですがそれで迂回しているときに偶然見つけた「しまむら」で、代わりの夏用の靴下を買っています。そのときのは頑丈で夏の終わりまでまったく無問題で、しまむらが支持されるのが体感というか実感というかともかくよく理解できたというか。

そんなふうに今夏しまむら童貞(…しまむら童貞?)を失ったのですが残念なのは近所に無いことで、財布を握りしめてもう一度行く予定です。

[追記]今日の文章でAIタイトルアシストを使ったら

「靴の穴からの視線に困惑・・・恥ずかしい体験 #穴 #視線 #恥ずかしい」

ってのが候補として出てきています。やはり私の文章はAIには向かないような。