ここ数日の寒さ

いま住んでいるところは東京の郊外で都心部よりいくらか気温が低めです。ここ数日朝の気温が氷点下まで下がっています。前夜の予報ではマイナス3度という予測だったにもかかわらずマイナス4度だったこともあります。なぜかイラっとして「外れるならあたたかい方に外れて」と口にしてました。差が1度なのでたいして変わらないはずなのですが不思議と敗北感があって、しかしなにに負けたかはよくわかっていません。寒い朝ってイラっとしたり意味不明な敗北感を感じたり…ってことないっすかね。ないかもですが。

最寄りの駅は高架線上にホームがあって、待ってる間寒いんすけど、待合室があることはあるものの感染対策で常時開けっ放しにしてあるので入ってもさして意味がありません。覚悟を決め(るほどではないけどともかく耐え)て電車をまっています。通勤に使う路線は新型コロナ感染予防のため窓がある程度開いていることがあって、そのそばに乗車してしまうと不思議とやはりここでも敗北感があったりします。寒さと敗北感の関係は横に置いておくとして、窓が開いてたとしても閉めることは往路も復路もまず誰もしません。

コートやマフラーで対策はしていますが、ここのところの朝晩の寒さで以前より肩こりが増した気が。肩こりのときに風呂場などで肩を伸ばすストレッチをしてるものの、その風呂に必要なお湯を沸かす給湯器は以前氷点下5度まで下がったとき、北側にあるせいか凍結してしまっています。なので氷点下になると毎朝、給湯器から温かいお湯が出るとホッとしています(シャレじゃなくて)。給湯器が壊れたらなかなか新品に交換することが出来ないという報道も知ったせいもあって、なんだか綱渡り感もあるのですが。

寒くなると汁物が美味くなるという利点がありますが、ひと桁の氷点下に慣れぬせいか「はやくあったかくならんかな」感がここ数日あったりします。しかしまた寒波がやってきちまうようで。それを知ってやはり妙な敗北感があるのですが、理屈でないところで寒さって敗北感を感じやすくなりませんかね。ないかもですが。